2021年6月24日木曜日

近所の牛さん


家のすぐそばに牛が放牧されているという日常にもずいぶん慣れてきました。

のんびり草を食べてはります。


さて、今日ご紹介するのは

斑入りイタドリ / Fallopia japonica 'Variegata' 


芸術的な葉の模様にうっとりなイタドリです。

野生種ほど強健ではないので、どんどん増えることもなくお庭でも楽しめます。野草のイタドリのように背も高く育つのでダイナミックな植栽に最適!春の芽吹きから一瞬で低木のようになり、冬に姿を消すという、なんともドラマティックな植物です。

葉っぱの表情も季節ごとに変わるのでそれも含めて見どころ満載です。


そう、野草のイタドリについて余談があるので少し。


野草のイタドリ、春の芽吹きです。山野の開けたところや空き地などで群生していたりする植物で、ポキッと折ってかじると酸っぱく、春の新芽は煮物や酢の物なんかにして山菜として食べられます。
そんなイタドリをジャムにすると美味しいと知り、この春(この前の春?)ちょっとトライしてみました。

実でもなく、茎だし、どうなるか半信半疑で作ってみたら


なんと!

めちゃくちゃおいしかった !!!

メカブのようで見た目が悪いのが難点ですが、なんというか、ルバーブのジャムのようなほのかな酸味とフルーティーな味わい。正直ギャップに感動しました。蒸し暑い日本で必死になって、ルバーブ作らんでも、イタドリでいいやん!と思ったくらい。

でも、やっぱりあの鮮かなルバーブの赤にはそそられますね〜。

とそんなことを春に書きそびれ、無理矢理今書かせてもらいました。

来年見つけたら、ぜひチャレンジしてみてください!


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