2023年1月20日金曜日

お地蔵さん


昨年の暮れに 雪で社が崩れそう と村の方から相談があり、慌てて建て替えることに。
いったい何屋さんかわからない状態ですが、地域の役にたてることは嬉しいですね。


雪が残る寒い中、本格的に積もる前にと腐りかけていた木々を剥がし、作り直しました。
斜面やし、柱を埋めたい場所は大きな石ころがあったり、カエルが鎮座(もちろん地面にくっついています)していたり、制限が多く悩みましたが、なんとか柱を立てられました。

でも、ホッとしたのも束の間。

お地蔵さんが雨ざらしになってはと急いで作ります。
木の屋根までできてなんとか年越しです。



ここは村の湧水の水汲み場。

いろんな方がタンクをもって美味しい山の恵を汲みに来られます。
年の終わりに縁起の良さそうな仕事をさせてもらい、気持ちよく2022年を締められました。

そして先日改めて屋根などをしっかりと。

本当は正月にもなれば雪がたくさん積もり工事どころじゃないだろうから、春までお預けかなーと思ってました。

でも、1月の異常な暖かさで雪の気配もないのでトタンの屋根をつけることに。


本当はもっときちんとした造りの建物がふさわしいのだと思いますが、村人が手作りのよだれかけ(スタイ?)や帽子をお供えするような感じで作られた社は地域のお地蔵さんらしくて良いかなーとも思います。

とそんなことをしたりで、雪国の冬は雪が降る定で予定しているので、こんなに雪が降らないと調子が狂います。
一応園芸店のブログですが、この辺りは若者の少ないところということもあり、できることはなんでもやるスタイルです。