今年の夏は猛暑で大変。
さらに8月は雨もほとんど降らなかったので、街や道路際で枯れていたり、部分的に枯れこんでいる木をたくさん見かけました。長く植わっていそうな生垣の木などが枯れていると、いよいよやばいな〜と考えさせられました。
うちの畑に仮植えしていたアカシアも半分枯れかけ、危うい所で持ち直しました。
今年は苗を買ってもらった方や、植栽された方からも「植物の調子が悪い!これって枯れてる?」というご相談が多くありました。
理想は人間も暑い時間は室内で!植物も木陰で夏越し!ですが、地面に植えているものを動かすわけにもいかないので、とにかく水やりです。暑くても水があればだいたいはなんとか耐えてくれます。
朝か晩涼しい時間にたっぷり水やり。ホースが届かないところはジョイントパーツなどを利用してホースを延長!水やりが面倒になることが一番問題なのでそこはケチらずに。
暑さが厳しかったり、水やりのタイミングが悪かったりすると一発でチリチリ真っ茶茶になることもありますが、そこでびっくりしている場合ではありません。植物は葉っぱが枯れてもまだ幹は生きていて、過ごしやすくなったタイミングで新しく芽を出すことがあります。水やりをやめてしまうと本当に枯れてしまいます。
丸坊主になった植木にも根気よく復活を願って水やりをしてあげてください。
枯れたかどうか判断しづらいですが、目安としては幹を折ってみてポキっと折れたら枯れている可能性が高い。ぐにゃっとしなったり、節などに新芽の兆しのようなものが見えたら復活の可能性が高いです。
まだまだ暑い日が続きますので、もう少し水やりがんばってくださいね。