2019年6月28日金曜日

お庭工事便り

こんにちは。
少し前に植栽させていただいたお庭。
先日、2ヶ月ぶりに経過を見にいくと、
少しずつ青々としてきて、お花もちらほら咲いていました。
高木はスモークツリーのグレースを4本、同じ品種を植えました。普通は一本だけの植栽が多い木ですが、複数同じものを植えることで不思議な印象を醸し出せるのではと思っています。グレースは、緑葉でもなく銅葉でもなく、ちょっと変な色合いです。

下草は、パニカム、カラマグロスティス、ぺニセツム、エラグロスティス、スティパといったグラスをメインにしています。草原の中から、リアトリスやエキナセア、バーベナなど、相性の良い花を植えました。
まだ隙間だらけですが、3年後にはぎっしり茂ってくれると思います。

わかりにくいですが、リアトリスの花いろは白と紫を混ぜています。

今から見頃のクロコスミアも。この赤色がいいアクセントになるか。

三尺バーベナはやっぱり元気ですね。

ベロニカストラムもいい感じでスタートをきったようです。

エラグロスティスのスペクタビリス。今回、初めて使ってみましたが、なかなかリアルな草姿(そこらへんに生えてそう)で気に入っています。赤紫の花穂が楽しみです。


イタチハギ も植えてみました。笑

スティパのテヌイッシマはかなり個性的で、草花との相性がシビアだと思うので、今回はアクセントっぽい使い方にしました。

斜面ということもあり、あまり背が高くならない品種のエキナセアを選びました。

最後まで植えるか迷ったタイサンボク 。全体的な引き締め役として植えました。


下草は青々とした草原。スモークツリーのグレースを列植してコントラストをつけました。


パノラマでも撮ってみました。こんな感じです。
個性的な建物のデザイン、強烈な日差し&斜面という過酷な条件を考慮しての植栽でした。